• fumiworks F.Suzuki

生きる、に向き合うアート

梅雨明け早々、暑いと言いたくなくなる暑さですね。

8月に入りましたが、皆様お元気ですか?


我が家はいよいよ下の子供が受験シーズンに突入し、何となく落ち着かない日々を過ごしております。

その下の子供がアートを目指していることもあり、私も美術館やギャラリー大好きなので、美術館に行くのは1人か、娘にくっついて行くか。娘は興味のないものにはついてきてくれないけれど、私は時間さえ空いていればなんでも娘について行くと言う····😅

最近は特に娘の興味が現代美術寄りなので、その方面が多いでしょうか。先日は六本木の美術展をハシゴ。

1つ目は国立新美術館で開催中のクリスチャン・ボルタンスキー展。


国立新美術館ではウイーン世紀末の展覧会も開催中なので、多くのお客様はそちら目的のようでしたが、私達はクリムト、シーレ関連は京都でも東京でも見たのでいいやーっと素通りして、ボルタンスキー展へ。

ボルタンスキーはフランスの現代美術家で、テーマは普遍的な記憶や、存在と不在、であるけれど、ナチス占領下のパリに生まれ、父親が改宗ユダヤ人だったということもあって、作品にはナチスの影が色濃く漂う。人間って幼い頃に植え付けられた恐怖や影というものはきっと一生消えないものなのだろうなと思いました。

これは写真ではわからないですが、服の山。説明は全くないけれど、作品表現が心に重く響く。本当にズシッと心に残る。そして展示の仕方も良かったです。

テーマも舞台何も関係ないけれど、私は映画「バグダッド・カフェ」を思い出したのでした。なんか時間の流れ、かな。


次に訪れたのは、森美術館で開催中の「塩田千春展-魂がふるえる」。娘は2度目の来訪。娘の好きなアーティスト。私はこんなにたくさんの作品を見るのは初めてでした。

糸を使った作品群。塩田千春さんは作品に糸を多く使っています。


まさに「生きる、に向き合うアート」。

魂と生き様全部かけている。塩田千春さんに限らないけれど、この全てをさらけ出してアートで表現する感じ、アーティストって芸術家って本当に壮絶で過酷だなと思います。

私はただの刺繍オタクのおばさんでアーティストでは無いけれど、イマドキ、や、受けの良い、作品ではなく、きちんとしていて、同時に自分に向き合いつつ"攻めている"作品を作っていかねばと言う思いを強くしました·····脈絡ない·····?

うん、とても興味深く、見ていて体力を使った作品展でした。皆様も是非!

うーん、欲を言えば·····私は個人的に森美術館が好きじゃないんです。見終わった途端に下世話で商業的な現実に引きもどられるようで·····もう少し余韻に浸りたいよねぇ。シアターオーブもそうよねぇ。


長々と失礼しました。

引き続き楽しい夏をお過ごしください😊




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